白露を育む自然、こだわりの製法・原料

1.芋作り
白露の焼酎は自然から授かった原料のみで作られます。原料となる芋は地元、鹿児島の大地から採れた「黄金千貫(こがねせんがん)」を使用しています。

2.芋切り
収穫した芋をよく洗い、熟練した芋切りさん達が一個一個丁寧に手際よく芋の両端と傷んだ部分を取り除いていきます。「匠の華」は、さつま芋の皮と表層部を全て取り除き、中心部分のみを使った贅沢な製法で作られています。

3.製麹(せいぎく)
焼酎のもう一つの主原料である米麹は、蒸しあげた米を適度な温度まで冷まし、種麹を散布して作ります。良質な麹を育てるため、製麹装置で徹底した温度管理を行います。

4.一次仕込
米麹ができあがった後、酵母と仕込水を加え発酵させていきます。丁寧に攪拌し、温度を一定にします。こうして一次モロミが出来上がります。

5.二次仕込
一次モロミに仕込水と蒸した芋を細かく砕いて混ぜます。芋を入れた後は元気よく発酵します。

6.蒸留
二次モロミに熱を加えて蒸気を発生させ、その蒸気を冷ますことでアルコールが得られます。これを集めたものが原酒です。白露では「常圧蒸留」と「減圧蒸留」という二つの方法で様々な味わいの焼酎を作っています。
「常圧蒸留」と「減圧蒸留」
「常圧蒸留」と「減圧蒸留」

7.貯蔵・熟成
白露商品の最大の特徴は、プレミア商品だけでなく全ての商品を1年もの長い時間熟成させていることです。蒸留直後は白濁し、独特のにおいが残っていますが、自然の温度差で出てきた余分な油分を丁寧に手すくいで取り除きながら、1年という時を経てまろやかな味と香りに仕上げていきます。

8.割水
こうして仕上がった原酒を南薩摩の自然に磨かれた天然水で割り、商品に適したアルコール度数にします。

9.パッケージ
できあがった焼酎は、それぞれの商品の個性に合わせたボトル・キャップ・ラベルで彩られ、品質チェックを経た後、出荷され、みなさまのお手元に届きます。
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